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被災地×学生つなぎ隊 企画ワークショップ レポート

<第4回 ワークショップ@早稲田大 レポート>

 20111022日、前回に引き続き早稲田大学社会連携推進室のご協力をいただき、早稲田キャンパスにて第4回「被災地×学生つなぎ隊」ワークショップ、『集え学生!ワールドカフェ~被災地とまっすぐ向き合う吉本芸人を迎えて~』を開催しました。

 過去3回のワークショップとは異なり、今回は2部構成でプログラムを組み、第一部でゲストとしてお越しいただいた富山泰庸さん(よしもとクリエイティブエージェンシー所属)に講演をしていただき、第二部でワールドカフェ形式でのグループディスカッションを行いました。

 震災後被災地と何度も往復しておられる富山さんは、この日も石巻からかけつけてくださり、メディアからは知ることのできない被災地の現状を語ってくださいました。そして「私達が信じるべきこと」、「気をつけなければならないこと」、「被災地と今後どのようにして関わっていくことができるのか」等、多くのアドバイスをくださいました。

 そして今回のグループディスカッションでは、一人でも多くの学生と話し合ってもらうことを目的とし、25分を1タームとしてメンバーチェンジを行いながら3回実施しました。テーマは「今後私達学生が被災地とどのように関わっていけるのか」。今回の参加者のほとんどがこれまで実際に被災地でボランティアを経験した学生達であったこともあり、体験を共有し合い、話し合いも大変盛り上がりました。ゲストスピーカーの富山さんにもディスカッションに加わっていただき、話し合いは更に活発になり、話し足りない学生の方が多いようでした。

 最後に各グループのファシリテーターにこれまで話し合った内容、出た意見についてまとめて発表してもらいました。そして、「話し合ったことを踏まえて、あなたは今後何をしますか?」という質問に多くの学生が自主的に発言してくれました。自分と同じような体験をした学生、そして自分と同じように被災地とこれからも関わっていきたいと考えている学生と出会い、話し合えたことで、「具体的な行動案を企画できると感じた」「自分の中で変化がおこった」という感想をいただきました。

今回のワークショップは、震災からすでに7カ月が経ち、人々の被災地に対する関心、ボランティアへの関心が薄れている今、学生達が本気で話し合える有意義な場になったと確信しております。

 今回開催にあたってご協力いただいた皆様、そして参加してくださった方々、本当にありがとうございました。これからも「被災地×学生つなぎ隊」の活動にご期待ください。

 

<第3回 ワークショップ@早稲田大 レポート>

つむぎプロジェクト 福山さん
つむぎプロジェクト 福山さん
 2011年7月22日、早稲田大学にて第3回「被災地×学生つなぎ隊」企画ワークショップ、『被災地の今~夏休みにできること』を開催しました。開催にあたって、早稲田大学社会連携推進室をはじめ、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター、ピースボート災害ボランティアセンター、All Handsなどの様々な団体のご協力を得て、本ワークショップを成功させることができました。そして、早稲田、上智、埼玉、明治薬科、立教、東大など、今回も大学の垣根を越えて20名を超える学生が集まりました。

 まずゲストスピーカーとして、つむぎプロジェクトの福山宏さんにご登壇いただき、ご自身のプロジェクトの紹介や、学生がボランティアで行える活動の可能性についてお話をいただきました。続いて「被災地×学生つなぎ隊」メンバー2人によるボランティア体験談では、副代表の増田がピースボートでのボランティア体験を通して考える被災地と関わり続ける理由について語り、そして代表の緒方は、日本財団ROADプロジェクトの足湯ボランティアについての活動報告と、現地での出会いによって芽生えた支援への想いを語りました。

 ボランティア紹介コーナーでは、All Handsから2人の学生ボランティアとピースボート災害ボランティアセンターから松村真澄さんにそれぞれご登壇いただき、各ボランティアプログラムを紹介していただきました。その他のプロジェクト(日本財団、サンライズプロジェクト、RQ市民災害支援センター、WAVOC)についても参加者に情報を提供いたしました。

 そしてグループディスカッションでは、「この夏あなたにできる被災地支援とは」というテーマでテーブルごとに話し合いました。自分の考えていることを人に話してみることで、意外な視点から反応があったり新しい情報や誘いがあったりと、参加者にとって意味のあるものになっていたようです。最後には「学生がボランティアに行く意味とは」というテーマで意見を出していただきました。しかしながら、ボランティアの非経験者からは「実際に行ってみないとわからないし、行く前に意味を規定してしまうことは無意味なのでは」という意見をいただきました。このようにして、我々つなぎ隊メンバーも学ぶことの多いワークショップになりました。

 参加者それぞれがこの夏、そしてこれからもずっと被災地と関わっていける方法を模索し、実際に関わっていける契機の場となったら幸いです。最後になりますが、開催にあたり沢山のご協力をいただいた方々、参加してくださった学生の皆さんに心から感謝いたします。これからも「被災地×学生つなぎ隊」の活動にご期待下さい!

(文責:増田萌那、谷平和優)

<ばんちゃんナイト in TOKYO レポート>

7月20日、被災地×学生つなぎ隊、Next Generation Ability (NGA)、コットエンド漁業支援プロジェクトの学生ボランティア団体3者共催で「ばんちゃんナイト in TOKYO」を開催しました。

ピースボート災害ボランティアセンターの協力のもと、石巻で被災された”ばんちゃん”こと萬代好伸さんをお招きしました。副代表の増田が書いたレポートが、こちら(http://pbv.or.jp/blog/?p=566#more-566)からお読みいただけます!

<第1回 ワークショップ@上智大 レポート>

被災地の現状を語る代表の緒方
被災地の現状を語る代表の緒方

 2011613日、上智大学グローバル・コンサーン研究所の協力を得て、上智大学四谷キャンパスにて第一回「被災地×学生つなぎ隊」企画ワークショップ、「被災地の今、私たち学生にできること」を開催しました。上智、早稲田、中央、明治、東京理科、学習院、上智短大など13大学から20名を超える学生が集まりました。

 まず始めに、ゲストスピーカーとして迎えた上智大学4年浅田麻衣さんによる活動報告。浅田さんは宮城県気仙沼市災害ボランティアセンターで5月の1カ月間、運営支援に携わった。ボランティアセンター内部の仕組み、仕事内容、気仙沼市の現状などを伝えた。

 続いて、「被災地×学生つなぎ隊」メンバー2人によるボランティア体験談。副代表の増田萌那(早稲田大学4年)がピースボート主催のプログラムに参加し、宮城県石巻市で活動した炊き出しの体験をメインとした活動を報告。そして、代表の緒方竜太郎(上智大学4年)が日本財団ROADプロジェクトの足湯ボランティアで、岩手県大槌町、陸前高田市で活動した体験を報告した。

 その後学生が参加しやすいボランティアプログラムを紹介。都民ボランティア、日本財団ROADプロジェクト、RQ市民災害救援センター、ピースボート、Youth for 3.11、サンライズプロジェクトの6つを簡潔に紹介。

 最後の質疑応答およびフリーディスカッションの時間では、参加者から次々に質問が飛び出し、積極的な意見交換がなされた。特に後半では、「学生(特に1~3年生)が授業を犠牲にしてまでボランティアに行く意味はあるのか」という質問を皮切りに、ボランティア経験者と未経験者それぞれの立場から活発な議論がなされました。

 

 参加者の「フリーディスカッションの時間をもっと長くしてほしい」という声を踏まえ、次回以降のワークショップはより内容をパワーアップさせようと考えていますので是非ご参加ください!

(文責:上柿元優佳、緒方竜太郎)